移り行く季節の中で(リベンジ富士登山)

peak1

2010年09月13日 15:32

          







          厳しい残暑が続いておりますが皆様如何お過ごしでしょうか?


                差し込む日差しや時折吹く涼しい風、


           朝夕の虫の声に秋の気配が感じられる今日この頃です。
      

          厳しかった今年の夏もイヨイヨ終りを告げようとしております。
































             し・か・し  


  


  

  
       このままでは終れぬ 俺の夏!




       待ってろ  富士山!   
 



          待っててね~(爆) 










7月に富士山グル登山で高山病により7合目であえなく敗退した私は

なんとか山頂に立ってみたいという思いから8月29日再チャレンジ

してきました。


5合目の駐車場からの景色






28日(土)早目に仕事を切り上げ17時には須走口5合目の駐車場に入り

5時間程そこでぶらぶらしたり雑誌を読んだりした後3時間ほど仮眠、その後

腹ごしらえして仕度して29日(日)2時には5合目の駐車場を出発。




「水分を多く取り腹式呼吸を心掛け、ゆっくりとl歩く事、特に最初の一時間は

牛歩の如くゆっくり歩く事等」
を頭におき出発しました。



私の歩き方があまりゆっくりでヨレヨレに見えたのか追い抜いてゆく若者の

グループが、皆、「大丈夫ですかー」 「頑張って下さいねー」

って声を掛けていって下さいます。私は「ありがとうー」と言いながら、あまり急いで

登って行くと高山病になりますよーって思ってましたが皆さん大丈夫だったのかしら?




高山病について十分調べ勉強して行ったつもりでしたが結果は前回(グル登山)

とまったく同じで6合目を過ぎてから発病し、症状は前回よりひどいものでした。



つき立てたストックの上に手を置きその上にオデコを乗せて休んでいるうち眠って

しまい、ガクっとなって谷側に落ちそうになったり、3歩歩いて動けなくなったり、



「もー来ねえ ぜってー来ねー」 とか言ってみたり、



気持ち悪さもそーとーなものでなんとか7合目にたどり着き、その後も



「もー来ねえ ぜってー来ねー」って何回か言った気がします(笑)



高山病にはつらい延々と続く砂走りも休みながら何とか下りきり、やっとの

おもいで車のところまで帰ってきました。


砂走り






オレは富士山とは相性悪いみたいだな!体質的にも高い所は駄目そうだし、

もうこんな辛い目にはあいたくないし、もう富士山に来る事もないだろう!





「富士山よさようなら」そんな気持ちで富士山5合目須走口を後にしました。



つづく


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