久しぶりの東京 (No.2)

peak1

2010年03月12日 09:21

 
こんにちは。まだ寒い日が続いておりますが皆さん如何お過ごしでしょうか。

回り込む日差しに春の訪れを感じさせる今日この頃です。



ここのところ全然キャンプにも行けず寂しい思いをしていましたが、確定申告

も無事提出し、そろそろ・・・と思っている今日この頃です。



さて、昨日は、先日予約しておいた大腸検査をする為に東京へ行って来ました。


今回は検査の話なので興味のない方はどうぞスルーしちゃって下さいませ。

興味のある方や、初めての大腸カメラを考えている方には検査の流れがわかるかもです。







病院まで2時間弱、9時すぎには病院に着き、受付機で受付を済ませ内視鏡

室の待合室に行くと今日内視鏡を受ける方々がもうが数人いらっしゃいました。

10時前には説明が終わりプラティパスみたいな容器に入った腸管洗浄剤ニフレック

(下剤)を二リットルと紙コップを渡されます。このニフレックを二時間かけてゆっくり飲みます。

一時間経過した頃からトイレに立つ方がチラホラ、二時間経った頃には7、8回以上トイレ

に行き、固形物がなくなればOKです。



一時からはいよいよ検査です。名前を呼ばれて検査室に入ると、濃いブルーのタイベックで作った

ようなトランクス型のパンツを渡され、そのパンツを穿きベッドに横向きにひざを軽く曲げてオシリを

ちょっと突き出すような形で寝ます。パンツは後ろ側が立てに割れておりそこからカメラを入れていきます。

割れてる方を前に穿いちゃあダメですよ!腸に空気を入れてふくらましながらカメラは進んで行きます。

この模様はすべてモニターに映し出され、先生の説明を受けながら見る事が出来ます。


途中上を向いて足を組まされだり、最初とは逆の方に横向きになったり、又うつぶせになったり、

うつぶせになった時は、おもちゃで『オシリからホースが出て先っちょに空気を送り込む物が付いてて

それをキュ、キュ、っと握るとピョンピョンとはねるカエル』
のおもちゃを思い出しちゃいましたよ~(^^)

「空気を入れているのでお腹痛くないですか?痛かったらオナラで出して下さい」 って

先生は言うけれど、この体勢でオナラをするのも難しい(笑



結局、私は1~2ミリのポリープが二つ、そして4~5ミリのポリープが二つ。この4~5ミリのは、

“癌に変わる可能性がある” という事ですので切除して頂きました。



切除するのは見ていて結構面白いもので、カメラの先から注射針が出てきて、ポリープの

根元に食塩水?を注射して盛り上がらせます。注射針が引っ込み輪なげの輪みたいなワイヤー

が出てきて、その輪を盛り上がったポリープにかぶせて引っ掛け、輪に電気を流しながらキューと絞ると

ポリープがポロリと切り落とされます。血がツツーっと流れ、カメラの先から食塩水?がピューっと出て

傷口を洗います。モニター見ながら良く出来ているなーと感心する事しきりです。その後2~3箇所に

クリップみたいな物でカチ、カチって傷口をふさぎます。このクリップみたいな物は傷口が塞がると

自然に取れて便と一緒に出てしまうらしいです。



ちなみにポリープ切除に痛みは全くありません。

検査のやり方は病院によっても違うらしく、麻酔をして気が付いたら終わっていた

という病院もあるそうです。私の行った病院は一切麻酔はしませんでした。



検査も無事終わり軽く食事をしましたが、まだ腸に空気が残っているらしく歩くと

下腹が痛くソロ~リ、ソロ~リ としか歩けません。

やはりエア抜きしないとダメだ~と思いトイレに行きました。暫らくすわっていると

だんだん空気が出てきてにぎやかになってきました~かなり長い間出ていて相当

にぎやかでした(笑)。その最中、となりに入った方々さぞビックリされた事でしょう(^^;)

エア抜きが終わるとお腹がうそみたいにスッキリ、すたすた歩けるようになりました。


その後、写真の一番奥の診察室で、先生にポリープの検査結果が一週間後

に出ますから又来て下さい!
って言われました。そして二週間後に予約して

病院を出ました。今回は写真撮るのも忘れてこの一枚だけでした(^^;)

上の写真は前回の写真の使いまわしです。







そして今日は検査&ポリープ切除で疲れはて、何処にも寄らないで


とっとと帰ってきてしまいましたよ~でも二週間後また東京なんです~(^^)


  


         今年は三回も東京に行けるんですょ~   


             楽しみです


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