Coleman Stove Model 520(M1941)

peak1

2012年06月14日 02:08


そよ風が気もち良かった季節もあっという間に過ぎ、

全国的に梅雨入りしたそうですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

なんか梅雨寒とかいって、薄着でうっかりしていると風邪でもひいてしまいそうな陽気ですね。

あっ!でも明日は真夏日になるってさっき予報で言ったました(笑)



今日は、一度燃焼させたら その姿やその燃焼音に誰もがその虜になってしまうで

あろう1941年製 「Coleman 520」 軍での呼称は 「M1941」 を紹介させて頂きます。





こんなんです。ちょっと見ると530みたいですが、結構レアで中々見つからないヤツです(笑)





1941年春、アメリカ陸軍はコールマン社にガソリン式

シングルバーナーストーブの開発を依頼しました。

そのストーブに軍が求めたものは、

摂氏-51度から+52度の環境で作動し、

燃料は57オクタンから100オクタンの

あらゆるガソリンが使用出来、

なおかつ1クォート(約1L)のミルクボトルより小さく軽量で

なくてはならないという常識を超えたものだったそうです。

しかしコールマン社はその要求にみごとにこたえ、

2ヵ月後には実際に使える試作品を公開し、量産型を完成させ、

アメリカ陸軍に最初の納品分として約1200個のシングルバーナーを納品したそうです。

兵士たちはこのGIストーブで暖を取り、コーヒーを沸かし、食料を温めたそうです。

これらの話は有名な話で、又、520について詳しく説明されている方もいらっしゃいますので、

私は41年製520と42年以降の520の違いなど、あとネットで41年520の写真があまり

見つけられなかったので、写真を載せてゴマカシたいとか思っとります(笑)


では、(笑)


カッコ良いでしょ^^



ブラスにメッキされたタンクに刻印されてます。



フレームの足に取り付けられたブラス製のパーツケースです。ジェネレーターが1本入ってます。












41年製520と42年以降の520との違いは、41年がブラスにメッキされたタンク、42・43年は鉄タンクに緑の塗装、44・45年は又ブラスに戻りオリ-ブドラブに塗られています。また41年製にはフレームと4本の足に錆びにくいステンレスが使われ、フレームのステーに取り付けられたパーツケースはブラス製となっております。当初4本だった足は43年モデルから3本になったようです。一応我が家にある520を見ながらお話しましたが、過渡期にはまた仕様の違うものもあって、特に43年製は色々入り混じった物があって楽しいです。









以前、処分できずに手元に残した大好きなストーブ達です。
数年ぶりに気になって引っぱりだしてきましたが、みな元気そうで一安心でした。

MSRなやつらも全部引っぱりだしてきて、顔を見て一安心でした。
一応並べて写真撮ったので、今度アップしたいと思います。

おしまい






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